2014年6月8日日曜日

ICカードの構造をしらべて見ました

最近ICカードって増えてますね。
Suicaや銀行カード、クレジットカード、B-CASカード、免許書パスポートなど多数使われています。
自分でも10枚以上もってます。
見た目で金色の端子部が付いてるものと非接触のものがあります。

ちょっと分解したので紹介します。




黒い部分の中心に3mm角のICがあります。ここにそのカード特有の情報が記録されております。
このICカードはどんどんバージョンアップされているようで4.0とか規格があり、クラックし難くなっているのだと思われます。他にも分解してみましたので載せてみます。


最近静脈認証などができる銀行ICカードもあります。UFJの場合支店等に出向いてICカードに静脈情報を登録するそうです。ICカード内のEEPROMにデータを書き込むんですね。それをATM等の使用時に本人かどうかの確認のためICカードから参照し本人確認するようです。脅されると意味ないようですね、動悸がすごいときはできないようにするとかも技術的にはできそうですが、どうなんでしょう?


こんな感じで周囲を曲げると取り出せます。


分解は最初のカードがうまくICまで見ることができるようにできました。たぶんメーカーの違いでボンド等や構造のちがいで分解のしやすさが違うんだと思われます。参考HPをみるとこのICってマイコンのようなものみたいです。ICカードリーダを使えばアクセスはできますがパスワードがないと肝心のデータは手に入らないということでしょう。

参考HP
http://www.ntt-card.co.jp/faq/ic/




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